昭和初期のカラー映像シリーズをお届けいたします。いよいよ日本が太平洋戦争に突入していく直前の様子を紹介しています。

これから不幸な時代へ突入するわけですが、この動画そのものも、いつしか戦争の自虐動画へと変わってゆきます。ここが、このシリーズで最も重要なポイントだと思いますね。

映像と同時にナレーションもまた、極めて自虐的な表現を多用しています。確かに戦争に突入する直前ということもあって、社会が徐々に暗くなってゆく映像ばかりですが、実際にはそれなりに国民は生活のなかに楽しみを見出していたと思います。

しかし、その部分は全く紹介されることはありません。そして、中国大陸における日本の行動を「覇権主義」と言わんばかりの内容ですが、日本軍が占領した街はみな、それ以前に他国が占領していたのです。

中国だけでなく東南アジア全域にわたって、イギリス、フランス、オランダ、アメリカによって完全に植民地化されていたという事実があるのです。日本軍は現地の人民、国家に対して、搾取を行ったりは決してしていません。ということは、日本軍の占領は実質的には植民地の解放であったわけです。

ただし、その政策は日本国内を疲弊させ、日本人を不幸にしたことは事実でしょう。しかし、資源輸入国である日本は石油がなければ、鉄鉱石がなければ、この社会を維持することは出来なかったわけです。

この映像シリーズでは真実の日本がなかなか見えません。しかし、国民一人一人の映像に嘘があるわけではありませんし、むしろ、日本の真実はその国民の姿にあると思い知らされる映像でした。

できれば、日本人はもっと正当に日本の歴史を学べるように成りたいものです。